メドヴニーク

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冷えとり健康法のこと

「服部みれい著 あたらしい自分になる本」
図書館でふと手に取ったこの本は、タイトルの通り、あたらしい自分になるために、ソフトとハードの面からアプローチするための知恵が詰まったとても良い本だった。
(服部みれいさんの文書って心が温かくなる感じ、まあるい優しさみたいな?とてもいい。他の本も読み漁っている)

その中でも一番印象的だったのが、「冷えとり」。
ここでいう冷えとは所謂冷え性のことではなく、上半身と下半身の温度差がある場合のことを言うらしい。その差は実に6度ほどあるそう。

冷えは過食を招き、過食は冷えを招く。

確かに東洋医学でも、冷えは万病のもとっていうよね。

そんな状態は水のたっぷり入ったやかんであり、やかんを火にかけ巡りを良くし、今まで溜め込んできた毒を吐き出すのが冷えとり健康法。

その方法は、
1.絹の靴下と綿の靴下を交互にはく(最低4枚)
2.半身浴を最低20分以上する
3.絹のレギンスと綿のレギンスを交互にはく
4.食べ過ぎないように、よく噛んで食べ物に感謝して食べる
5.湯たんぽで温める
6.上半身を薄着、下半身を厚着にする

最初は靴下をそんなに履くなんて変だって思ったけど、まあものは試しだということで通販した。
検索すると結構でてくるので、冷えとりって有名なんだなと知った。
冷えとりの靴下(ベルメゾン)×4セット購入

さっそく届いてから半身浴をして、靴下をはいてからパジャマを着た。とてもあったかい。
私は靴下を履いて寝れないとおもってたけど全然そんなことなかった。すぐ眠れた。

今、二週間くらいこの生活を続けているんだけど、食べ過ぎないようになったし、浮腫が減ったせいか体重も減った。足の甲がプニッとしてたけど、骨が見えるようになった。そして今日会社で久しぶりに会った人と、同じフロアの男性に痩せたと言われた!やっぱりこれは浮腫が減ったせいなのかなととても嬉しくなった。

そして昨日から、寝るときに湯たんぽを導入したんだけどとてもいい。

絹のレギンス、綿のレギンス(フェリシモ)も買った!絹って本当に気持ちいい。
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また、天然素材だからか、汗かいても臭くないの!風合いを維持するために、お湯つけおき洗いをしてるけどそれで十分。洗剤は使わなくていい。

あと、ランニングもしてるんだけど、今まで履いてたナイキの靴下だとふくらはぎが痛くなるのがはやい。試しに冷えとり靴下4枚履いて走ったら足が軽いの。
血行がよくなるせいかな?とにかく足の裏が温かく包まれている感触は心をも包む。

これは本にも書いてあったけど、足が温かいと心も安定するみたい。幸福感がある。

今まだ夏だけど靴下なしの生活がちょっと耐えられなくなってきた。久々ミニスカートにサンダル履いたら、冷えて冷えて、お風呂ー!ってなった。
今までどんだけカラダに負担をかけてきたんだろう…自分のカラダに謝りたい。

瞑眩(好転反応)っぽいもの
・耳ニキビ→初めてできた。痛かった。
・鼻ニキビ→痛い
・鼻水がでる
・体臭がする?ような

今後どんな毒出しがくるか楽しみだな〜

今までいろんなダイエットを試してきたけど、これが一番効いた。カロリーと栄養素の本を読み漁って、こまかく計算し管理してたときは逆に太ってしまったけど、冷えとり健康は、自分のカラダの声を大事にするから、自然とどれだけの栄養が必要かわかるような気がする。
あるべき姿に調整されていくというか。
私は食べたい時に食べたいものをよく噛んで食べてる。我慢はしない。
カロリーって食に対する一つの見方に過ぎないとおもうし、食べたくないものをカラダにいいからって無理に食べることがいいことだと思えない。
そもそも、いいことっていうのは、みんながみんなに当てはまるのとじゃないし、やっぱり自分のカラダにあっているものを食べるのがいいと思う。
カロリーの高いとんかつを夜にお腹いっぱい食べても体重はそんなに増えないしむしろ減ったりするし。

そういった意味でも、自分を変えるチカラは自分の中にあるのだなととても感じている。私はそのチカラを信じてこのまま冷えとりを続けていこうとおもう。